続き メインディッシュのレシピ

パン

 

買いました。近所に美味しいパン屋さんありますか。グーグルマップとかパン屋で地図検索してみると意外なお店が見つかるかも。

 

伊佐木と連子鯛のグリル レモン風味

材料:伊佐木・鯛(30cm弱のもの)各1尾、レモン1/2個、ローリエ6枚、ニンニク1片、オリーブ油 適量、塩胡椒 適量、(添え野菜)ルッコラ一把

道具:バット*2、魚焼きグリル

前日:魚は内臓を取り除き鱗を落とす。魚屋や鮮魚コーナーで処理してもらってもよい。片面あたり3か所ほど一文字に切れ込みを入れる。臭みが気になる場合は、塩を振って10分ほど置いておき、水洗いする。

 レモンは半月切り、ニンニクは薄切りにする。ローリエは半分に切る。バットに魚を移し、それらを魚に入れた切れ込みに差し込む。塩コショウを振り、オリーブ油を掛け、ラップをして冷蔵庫で保管する。

当日:魚焼きグリルで10分ほど焼く(両面焼きグリル使用)。お皿に3~4cmに切ったルッコラを敷いておき、焼けた魚を乗せる。野菜はスプラウト等でもよい。

 他の白身魚でも出来ます。青魚でも美味しいですが、エスカベシュも青魚なので、白身の方が良いと思います。また、大きい魚ほど見栄えが良い。

 実はテレビで秋鮭の切り身を使って紹介されていたレシピ。30cm程度だと6人分にはやや少ないかも知れない。 

 

牛タンの赤ワイン煮

材料:A(牛タン*500g、赤ワイン*1/2本、玉ねぎ*1/2個、セロリの葉*1本分、ローリエ*1枚、タイム*小1、クローブ*小1/2)、B(トマト*1個、バター*10g、はちみつ*大2)、小麦粉・塩・胡椒・油適量 付け合わせ(ブロッコリー

道具:圧力鍋、保存袋大(ジップロック的な)*1、ザル、ボウル、保存容器L。

前々日:牛タンはお好みの大きさに切る。玉ねぎは薄切りに、セロリはざく切りにする。Aの材料を保存袋に空気がなるべく入らないように入れ、冷蔵庫で寝かせる。

前日:トマトを角切りにする。ザルとボウルを使って牛タンを取り出し、水けをきる。塩胡椒と小麦粉をまぶし、油を引いた圧力鍋で各面に焼き色が付くまで焼く。牛タン以外の材料も圧力鍋に入れ、蓋をし中火で圧力をかけ、錘が触れたら弱火にし5分後に火を止める。錘が下りたら蓋を開けて、中身をザルで漉す。セロリとローリエは取り除き、牛タンと煮汁は鍋に戻し、玉ねぎは裏ごしして鍋に戻す。Bの材料を加え煮詰める。保存容器に入れ冷蔵庫で保管する。

当日:温めなおして、茹でたブロッコリー添える。

 

 最も面倒くさい一品。ステーキかローストに変更したくなる。

 

プッタネスカ

材料:スパゲティ500g、トマト*4個、ブラックオリーブ(水煮、輪切りのものが便利)*50g、パセリ*1把、ケイパー*大2、バジル*1パック(数枝)、オリーブオイル50cc、赤唐辛子*2~3本、アンチョビ*10枚、ニンニク2片、オレガノ*一振り、塩少々

道具:パスタ鍋

当日:ケイパーは塩漬けの場合、30分くらい水につけて塩抜きする。トマトは角切りにする。オリーブは種がある場合は取り除いて輪切りにする。パセリはみじん切りにする。バジルは枝から葉を取り、枝は捨て、飾り用に2~3枚を残してざく切りにする。ニンニクは包丁の腹で潰すか、薄切りにする。

 一気に茹でるので、十分に多めの湯を沸かし、塩を溶かす(分量外、湯の1%)。湯が湧いたらパスタを茹でる。1~2分したらくっつかない様に混ぜましょう。

 並行してソースづくり。フライパンにオリーブオイルを引き唐辛子をちぎって入れ中火~弱火で加熱する。唐辛子が黒くなってきたら弱火にしてニンニクを加え、香りが出たら、パセリを加える。パセリの甘い香りがしたら、トマトとアンチョビ、ケイパー、バジル、オレガノを加え、中火で加熱する。一煮立ちしたら、味を見て、塩で味を調える。

 茹で上がったパスタとソースを和える。大皿に盛って追いオリーブをし、バジルの葉を飾る。

 

 個人的には一番好きなパスタ。具材を豪華にしたいときは、茄子や鰯なども合う。オリーブ油は過熱すると香りが飛ぶので、追いオリーブは正解です!ホールトマトでもできますよ。(2缶くらい)

 

 

飲み物

 ヴィーニョヴェルデポルトガル語で緑のワインの意。微発泡性の白ワインで、アルコール度数も10%未満と低めで飲みやすく、安価。キンキンに冷やしてさわやかな食前酒に。ポルトガルで飲んで好きになりました。酒屋さんやワインコーナーを探してみるとたまに見つかります。度数が低いためか、しばしば保存料*が入っていますが、アルコールより体に悪いとは思いません。私は。

 とうがらし梅酒は、市販の梅酒に、青唐辛子を自分で漬けました。一週間も漬ければ、唐辛子の香りと辛味が付きます。会社近くの居酒屋で飲んで、これはありだな!と思いました。

*保存料について。保存料は入っていないに越したことはないと思っています。アミノ酸塩やたんぱく加水分解物、酵母エキスなどなどもなるべく入っていないものを選んでいますし、紹介したレシピの材料にも基本的に含まれていないか、あるいは容易に含まれていないものを入手できます。健康への影響が直ちにあるとも思いませんが、同じ種類の食べ物で含まれているものと含まれていないものがあれば、後者の方が一般的には美味しいと思います(例えばやっすい生ハムなんかは全然美味しくない)し、前者の味付けは何だか素材感が薄く単調に感じます。それは、そういうもの選ぶ消費者は食品への関心が高い消費者であり、そういった消費者向けの食品は必然的にクオリティが高くなければ生き残れないからでしょう。オーガニックなんかも同じで一般的にはそうでないものより美味しいと思います。

 カタログスペックばかりに傾倒するのも良くない(それでスーパーで何十分も悩むんだり、時間勿体ない!神経質になるのも健康に悪く、一食の添加物で何十分も寿命は縮まない。)ですが、目安にはなると思います。楽しめる範囲で。