完結 ティータイムのレシピと、ホームパーティーの楽しみ、費用とか

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注:イメージ

 

 ティーウォーマーのあるお洒落なティータイム。

 

スコーン(桜花の塩漬け付き)

材料:薄力粉150g、バター40g、砂糖40g、卵1つもしくは牛乳(生地がひび割れずにまとまる程度、卵なしで70ccくらい)、ベーキングパウダー5g、桜花の塩漬け、(お好みで)ジャムやクロテッドクリーム

道具:オーブン、麺棒、抜型、クッキングシート、ふるい、ボウル

前日:冷えたバターを1cm角に切る。卵を使う場合は、卵白を少し残して、良く溶いておく。残した卵白は別に溶いておく。薄力粉、砂糖、ベーキングパウダーをふるいに掛け、ボウルの中で先ほどのバターと手で擦り合わせる。粉がバターと混じり、ぼそぼそしたら、卵或いは牛乳を加え生地をまとめる。この時、パンのように捏ねないこと。 ☆ 出来上がった生地を打ち粉をしたまな板などの上で、麺棒を使って1.5cm~2cm厚に伸ばす。型を使って抜いたら、天板にクッキングシートを敷き、その上に並べ、少しくぼませたところに桜花を乗せて、艶出しに卵白を塗る(卵を使わないときは牛乳を塗る)。220℃に予熱したオーブンで15分ほど焼く。翌日出す場合は常温で保管。

☆ここらへんでオーブンを予熱する。(機種による)

 

 桜花の塩漬けは、昨春に農産物直売場で買った八重桜を塩と梅酢で漬けたものです。桜を想う季節なので使ってみましたが、何も乗せなくても何ら問題ないし、もちろんナッツ類やドエアイフルーツ、紅茶などを混ぜてもいいです。スパイスを使うと上級者ぽいかも。

 桜花は焦げやすいので、くぼみを深めにして牛乳が溜まるようにしたらましかも知れません。ピンクが失せると可愛さが無くなります。

 バターの代わりにマーガリンを使うのは止めてください!!

 卵を使う使わないは味の好みです。卵味かミルク味かの違いだけです。

 スコーンの裏面が焦げる場合は、天板に焼き網を載せ、その上にクッキングシートを敷くとマシになる。

 後述のキッシュのタルト生地と材料が似ているので、一緒に作っても良い。

 生地は冷凍可。生地だけ前もって作っておいて、当日型抜きして焼いても良い。

 

鱈とジャガイモのキッシュ(18cm深型)

生地の材料:薄力粉140g、バター50g、牛乳25g、砂糖 小1と1/4、塩 小1/3

道具:オーブン、麺棒、クッキングシート、ふるい、ボウル、タルト型、タルトストーン

前日以前:(タルトだけ先に作っておく場合)

薄力粉、砂糖、塩をボウルにふるい入れる。牛乳とバターを耐熱容器に入れ500W40秒チンして溶かし、ボウルに3回に分けてさっくりと混ぜ入れる。手で押して生地をまとめ、ラップに包み、1h~冷蔵庫で寝かす。様子を見ながらレンジでチンして生地を柔らかくする。型より大きいラップを用意し、生地を乗せ、ある程度手で押して広げる。打ち粉をして、麺棒で厚さ3mmになるよう均等に伸ばす。タルト型をひっくり返して載せる。片手でタルト型を押さえながら、もう一方の手をラップの下に入れてひっくり返したら、ラップを取り除く。生地をタルト型に密着させたら、麺棒ではみ出した部分を取り除く。底にフォークで沢山穴をあける。タルトストーンを載せて180℃に予熱したオーブンで10分~15分焼き、タルトストーンを外して更に10分~15分焼く。焼きあがったタルトは冷凍可。

 

具の材料:卵2個、生クリーム100cc、牛乳50cc、塩・胡椒・ナツメグ少々、鱈の切り身2切れ、グリュイエルチーズ100g、ジャガイモ1個

当日:ジャガイモは細切りに、鱈は皮を取り除いて、塩胡椒で下味をつけ、オリーブ油を引いたフライパンに蓋をして弱火で蒸し焼きにして火を通す。チーズはさいの目に切る。卵を良く溶いて、クリームと牛乳と混ぜ合わせ、塩・胡椒・ナツメグで味を調える。(解凍した)タルトにチーズ→鱈&芋→チーズの順に載せて、卵液を注ぐ。180℃に予熱したオーブンで30分焼く。

 

 焼いているときにグリュイエルチーズがめっちゃ臭う。とても嫌なので、ピザ用チーズとか、チェダーチーズやゴーダチーズとかに代えてもいいと思います。鱈は塩鱈でもいいでしょう。市販のタルト生地はマーガリンが入っていたりで、イマイチ。甘い生地はもちろん駄目です。

 サンドウィッチの代わりのつもりで。サンドウィッチより傷みにくいので、余ったらお持ち帰りにしても。

 遠い昔、遥か彼方の銀河系(合コン)で知り合って、一度デートした相手に、ホームパーティで食べたいと言われたキッシュ・・・。結局その機会はなく、遂に日の目を見たとか見ないとか。

 

お茶

 ティータイムの主役はお茶です。今回出したのは東方美人(烏龍茶=半発酵茶)とダージリン(紅茶=全発酵茶)の二つ。

東方美人・・・台湾産の烏龍茶の一種。発酵度が高くかなり紅茶に近い。蜜の香りと表現される甘い香り。渋みは全くない。ペットボトルの烏龍茶や、最近有名な凍頂烏龍茶とも全く違う香味。以前に台中で飲んで感動して、再調達の機会を虎視眈々と狙っていた。再調達したが、クオリティが前回調達したほどではない。。。新宿伊勢丹の地下でものすごい値段で売っている。二月山家 | 茶.藝館

ダージリン・・・有名なインド紅茶。スーパーに売っているようなティーバッグのダージリンは偽物です。本物はまるで違う香りがするし、水色も黄色っぽい。季節によって味が違う。出したのはセカンドフラッシュ伊勢丹の地下でなかなか凄い値段で購入。

 どちらも、ペットボトルに入っている烏龍茶や紅茶とはまるで違う味わいで、知らない人は驚いてくれるかなと思って選びました。

 烏龍茶は一煎ごとに飲み切って、お湯を注ぎます。注いだ後に冷えるとやや味が変化します。

 紅茶は一煎目をたくさん作ってティーウォーマーの上に置いておきます。濃くなり過ぎたら差し湯をしながら飲みます。二煎目はありません。

 客にうんちくは語らないほうが良いだろう。

 

 

お花

 お花はやっぱり飾ると雰囲気でますよ。花屋のお姉さんおススメの椿と黄色いチューリップ。花瓶が無くても、ラベルをはがした空き瓶で形が良い奴とか。

 

ホームパーティの楽しいとこ

 大学の同期ら、アラサーの男女6人のホームパーティ。結婚はしていたりしていなかったり。私は独身。料理は毎日する。自分で作ったものが美味しすぎて感動することもあらば、そうでないこともあるが、自分が作ったものはほかの人にも美味しいのかなとふと思うこともある。特に他人のレシピを見ないで作ったものは。

 ホームパーティをすると、なんとなくどんなものか分かる。ホストの面白さかなと思う。

 インテリアも同じ。料理が得意ではなくても、ちょっと自分なりにこだわって買った椅子とか見せるのは楽しい。

 人は、自分の思う自分の人となりを表現するように振舞うそうです。

 

 椅子も足りないし、大きなダイニングもないので、みんな思い思いの場所に座る感じは、学生の頃と変わらない。これから家庭を持つ人が増え、家も広くなって、みんなの料理スキルも上がってきて、食器などの財産が蓄積されてくると、また雰囲気も変わってくるのだろう。

 

費用

 総額約13,000円でした。(飲み物、材料費)一番高額な材料は牛タンで次がフェタチーズ。乳製品というか乳脂肪はやっぱり高いです。牛タン赤ワイン煮>魚のグリル>キッシュ>サラダ>1000円>パスタ・・・100円>キャロットラペ。