世界の果て

北区には荒川が流れている。荒川を見るたびにカモンイスの詩を思い出す。カモンイスはポルトガルの詩人で、ユーラシア大陸最西端の地であるロカ岬に、彼の詩が刻まれた石碑が立っている。

"ここに地終わり、海始まる。"