台所を汚さないピザのレシピ
"世界は欲しいものに溢れてる"(録画)を見て,あ,ピザ作ろうと思った。
ナポリピザの生地には小麦粉・水・酵母・塩以外の材料を使用することは許されないそうだが、許されようが許されまいがそれが一番安いので、伝統に乗っ取って作った。
材料は伝統を守ったが、粉振るい、練り上げはフードプロセッサーで行った。なぜなら面倒だからだ。記事は手にはくっつくが、ガラスと金属の刃にはくっつかないのだ!
おやつには全く問題ないレベルの生地が小麦粉200g分出来上がった。
おやつの時間まで冷蔵庫に寝かせ、オーブンレンジの発酵で膨らませる。
その後、100g分をオリーブオイルを塗った手でフライパンの上に伸ばす。打ち粉と麺棒は使わない。伝統によると麺棒を使わないのが技なのだが、私の場合は粉で台所を汚したくないだけだ。周辺を厚めに、中心は薄めに伸ばそう。
フライパンは取っ手の取れるティファールを使う。適当にザラザラしていて生地の張り付きが良いが、これは偶然だ。オーブン可ならなんでもいい。
甘くないトマトソースにオレガノとにんにくを乗せる。具は別に何でもいいが、これ以上簡単なものもない。ケチャップっぽいピザソースはお勧めしない。行ったことのない心の中のナポリの味にならないで、むしろナポリタンになってしまう。貧乏人はホールトマトに塩でもいいよ。
オーブンは可能限り高い温度で予熱してから焼く。私のオーブンの場合250度で、12分焼いたが、もう少し焼き目を付けたいところ。
こういうのを軽く作って昼下がりに食べると、自分天才かもと思えて、少し幸せになれる。文化祭で出せば英雄だ。
心なしか12分焼いた生地はディーン〇〇〇カのチャバティーナに似ている。