都市ガスの賃貸物件はプロパンに比べてどれほどお得か

 クリアファイルに保管していた光熱費の領収書をぶちまけてしまった。

 その中に前の家のものも含まれていて、そういえば以前はプロパンガスでガス代が嵩んでいたことを思い出したので、比較してみた。

 前提として前の家では冷暖房共にエアコンを使っていたが、いまは暖房は燃費が悪くてもガスファンヒーターを使っている。なぜなら直ぐに下から温まり、かつ空気は乾かず、決してカビることもなく最強だからだ。最高なのは床暖房だ。当然部屋の広さやその年の気候(中略)が違うので単純な比較はできない

 結果は表を見てほしい。細かい説明はしない。見てわからないとしたら私かあなたが無能だということだ。

f:id:Atohs:20191211181047p:plain

えっ!?私のガス料金って高すぎ!?

 注目してほしいのは、冬季と夏季のガス料金の差だ。

 使用量の少ない(給湯だけで冬は夏の3倍ガスを使うよ)夏にも結構な差があるが、これは基本料金の差額だ。なんとプロパン(堀川産業)の基本料金は1,998円で、都市ガス(東京ガス)は745.2円だ。これは契約プランによって違うのかもしれないが、そもそも契約プランの提示などなかった。

 冬季は従量料金の差が大きくなる。まだ暖房をあまり使わなかったと思われる12月ごろで従量料金の差が1,300円ほどになっている。その後暖房を稼働させると、相殺されて差は縮まった。当たり前だが燃費の悪いファンヒーターをやめてエアコンを使えば、差は広がったはずである。

 

 そのほか分析は面倒なので省略するが、賃貸では都市ガスの物件はプロパンガスの物件より2,000円強(同じ暖房条件なら約3,000円)お得であるので、お部屋探しの参考にされたい。

 

~おまけ~

f:id:Atohs:20191211172234j:plain

お洒落な包みで

f:id:Atohs:20191211172306j:plain

お洒落な中身の

f:id:Atohs:20191211172332j:plain

プレゼントを頂いた